【NFTアートの詐欺・ハッキング対策方法】損失回避！自分のNFTは自分で守る！【初心者にわかりやすく解説】

STEP 1 では具体的な詐欺手口や対策方法を解説しました。

STEP 2では具体的に、ウォレットを複数作り「NFTアートを分散管理する方法」を解説していきます。

簡単にウォレットに関して理解を深めておきましょう。

ウォレットには大きく２つの種類があります。

「ホットウォレット」「コールドウォレット」です。

「コールドウォレット」の種類の一つに「ハードウォレット」という、物理的な機器を使った管理方法があります。

それぞれメリット・デメリットがあるので、それぞれ解説していきましょう。

インターネットに接続できる環境にあるウォレットのことです。

PCやスマホにで管理できるため、送金や買い物に便利な実用性のあるウォレットと言えます。。

インターネットにつながっているためハッキングリスクがありますが、むやみにウォレットを繋がなければリスクは最小限に抑えられるでしょう。

具体的には「メタマスクを複数作成する」方法です。

この方法は簡単で手軽に始められるので、基本のハッキング対策と言えます。

初心者の方はまずここから始めてみましょう。

インターネットに接続できない環境にあるウォレットのことです。

紙に秘密鍵と言われるウォレットの鍵を書き記す方法や、ハードウェアウォレットと言われる機器にインターネットが繋がらない状態で保存する方法があります。

物理的にインターネットから隔離するため、ハッキングなどのリスクを抑えることが可能ですが、実用性も下がることがデメリットです。

しかし、ハッキング対策としては、このハードウェアウォレットでの管理方法が一番有効でしょう。

高価なNFTをより安心して保管しておきたい方におすすめです。

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨も保管できますので、複数台持つ方も多くいます。

アプルーブ（承認）は

⇨「ウォレットにある仮想通貨やNFTを送付する権限（操作許可）を与える（承認する）こと。」

であるため、

 ⇨「アプルーブ（承認）されたサービス側で、あなたの仮想通貨やNFTを動かすことが可能になる。」

つまり

⇨ 「詐欺サイトにアプルーブ（承認）してしまった場合、仮想通貨やNFTを盗まれてしまうかも！」

と言うリスクがあります。

つまり、一度アプルーブすると、使用をやめたとしても「承認済み」として接続が続いている状態なのです。

ちなみに、メタマスクをログアウトしても接続は切れません。

ずっとあなたの家の鍵を渡している状態です。

ですので、こまめにリボークをして自分のウォレットの中身の操作権限は信頼できる相手先だけにしましょう。

リボークの方法は ⇩ の記事で画像多く使ってわかりやすく解説しています。