買った時は1万円だったスニーカー。ほとんど履いてないのにメルカリで1000円にしかならなかった。。
思ったより値段が上がらなかったとき、なんか損した気分になります。
NFTアートでは、このようなことが起こらないようにしたいですよね?
もちろん転売ですので、「確実に儲かる!」と言うポイントはありません。
しかし「こんなNFTは手を出さない方がいい!」と言うポイントはあるので、ぜひ覚えていってくださいね。
⇩こんな人は是非読んでみてください(^^)
NFT転売で稼いでみたいな。
チャレンジしてみたいけど、損は絶対したくない!
誰か!むずかしい言葉は使わないで、
やさしく教えてー!!
まかせてください!
- 損をしないNFTの転売(せどり)方法はある?
それでは早速はじめましょう!
NFTで損をしない方法はある?
冒頭にお伝えしたように、結論NFTの転売(せどり)で「確実に儲かる!」と言うポイントはありません。
しかし、「できるだけ損をしない」と言うポイントはあります。
決して自分が気に入っただけで買ってはいけません。
NFTの転売(せどり)で、できるだけ損をしない買い方のポイントは大きく ⇩ の4つがあげられます。
- プロジェクト
- 取引内容・タイミング
- 偽物・詐欺
- 市場・作者のリサーチ
この4つに気を付けることで、損失を回避できる可能性が上がるでしょう。
これからのNFT購入の参考にしてみて下さい。
プロジェクト
まずは、そのNFTを運営するプロジェクトをチェックしていきます。
プロジェクトのチェック方法は簡単です。
Open Seaの⇩ 画像赤枠から、ロードマップやディスコード・ツイッターなどのSNSを見ていきいます。
ロードマップでは「どのようなプロジェクトか」「プロジェクトの方向性」などを確認することができるので、購入する前には必ずチェックします。
そして大事なのが、「ディスコード・ツイッターなどのSNSから、盛り上がってるかを見る」です。
例えば、⇧こちら「CryptoNinja Partners」と言う、日本でトップのNFTコレクションです。
是非のぞいてみて下さい。
しっかりとしたロードマップがあり、コミュニティの盛り上がりがわかります。
最近ではコレクティブ系のNFT(複数のパーツを組みわせた、コレクション性のあるNFT)では、”その作品自体に価値がある” と言うより、”そのNFTプロジェクトに価値がある” と言えます。
「Aと言うプロジェクトのNFT」を持っていれば「Aプロジェクトの仲間」と言うようなイメージです。
NFTプロジェクトを運営する形の一つとして、最近では「DAO(ダオ:自律分散型組織)」と呼ばれるコミュニティがあります。
もちろんこれが全てではなく、プロジェクトごとにいろいろな価値あり、これからもその価値の種類は変わっていくはずです。しかし、現時点ではこのようなコミュニティの価値が大きいと言えるでしょう。
ですので、そもそもロードマップ作成やSNS発信などをしていない作品は ”値上がりの期待は薄い” です。
また、”プロジェクトの立ち上げ当初は盛り上がっていたが、時間がたって衰退していったNFT” もたくさんあります。
そのようなNFTはSNSを閉じていたりしているので、まずはロードマップやSNSをチャックして、コミュニティの盛り上がりをチェックしましょう。
具体的には、「ディスコードで挨拶のやりとり内容しかない」「ディスコードにファウンダー(創業者)が顔を出さない」などがあげれます。
他にも、ボイシーやツイッターのスペースなどの音声配信を定期的に実施しているかなど、プロジェクトが精力的に発信活動をしているかも重要です。
取引内容・タイミング
オープンシーの、気になるNFTのページにいき「Activity」をクリックします。
すると取引の推移や、売買の値段などが見れるので一度チェックをしてみましょう。
この画像を見てわかるように最初がピークで、あとは下がっていく一方です。
このようにリリース直後に加熱して値上がりするパターンが多いと言うことは知っておいた方がいいかもしれません。
ただ、これはこのような傾向があるだけなので難しいところですね。
リリースから上がり続けるNFTもあり、このように右肩上がりの成長をするNFTが有料プロジェクトの可能性が高いです
ですので、「購入後、時間をかけて保有し、値上がりするタイミングで売る」と言うパターンも考えられます。
実際、まったく注目されていなかったNFT作品が急激に値上がりした例は多くあります。
ここはプロジェクトを見て、「将来伸びそうか」と言うところを一緒に考えて、自分なりの答えを出していきましょう。
偽物・詐欺
有名NFTには偽物がつきものです。
似たような作品がとても多くあるので、間違って買わないようにしましょう。
OpenSeaでは、⇩ 赤枠のようなチェックマークがついてます。
詐欺も多くあります。
初心者はターゲットになりやすいので、慣れないうちは小額で買い物することをオススメします。
どの作品でも「必ず値上がりする!」などと言うことはありません。
甘い言葉をかけれられても、自分自身で判断し、必ず自己責任で購入しましょう。
市場・作者のリサーチ
リサーチと言われると、堅苦しさがありますが、あなたが高額の買い物をするとき自然とやっています。
洋服を買うときも、”今の流行り” や ”ブランドの価値” を考えて買いますよね?
NFTではまず市場で何が流行っているのかをみていきます。
まずはOpenSeaのランキングを確認してみましょう。
習慣的に見るようにすれば、大きな流れが掴めると思います。
あとは買いたい作品の作者をリサーチしましょう。
基本的にはSNSを全てチェックし、”どんな価値観で” ”どれぐらいの熱量で” ”作品を将来的にどうしていきたいのか?” などを見てみましょう。
NFT転売の3つのメリット
それではNFT転売のメリットを見ていきましょう。
NFTは新しい技術であるため、まだまだ未完成な分野です。
そのため他にはないメリットがありますよ。
それが ⇩ 3つです。
- 先行者優位
- 大きな利益の可能性
- 市場の拡大
それではひとつづつ見ていきましょう。
先行者優位
NFTアートの世界はまだ発展途上です。
有名なアーティスト・プロジェクトが新規で販売することも多くあります。
最初の値段を安くして販売することも多くあり、数時間、数日後に転売価格が2倍、3倍、10倍、100倍、それ以上なんてことは珍しくありません。
しかし、かなりのスピード感なので少しの出遅れが命取りになります。
そのタイミングを逃すことなく掴むことができるのが、先行者です。
情報をおさえ、先回りしてそのタイミングを掴めば、大きな利益を掴める可能性があります。
大きな利益の可能性
NFTは単価が高いものが多くあり、価格の変動も大きくあります。
先ほどお伝えした通り、売り出した時は数千円、数ヶ月後には数十万円なんてことは日常的です。
世界の有名なNFTの「CryptoPunks」や「Bored Ape Yacht Club」などは単価が数千万なので、その転売で数百万の利益を手にしています。
⇩ は「Bored Ape Yacht Club」のひとつの例です。
88ETHが120ETHで買われてます。
1ETHが仮に30万円だったとしましょう。
120ETHー88ETH=32ETH
32ETH×30万円=960万円
恐ろしいですね。普通の感覚では想像もつきません。
もちろん、大きな利益を得られる反面、大きな損失を被る可能性もありますのでご注意を。
市場の拡大
これからますます拡大する市場と言えます。
特に日本ではまだNFTを持って今ないと言う人がほとんどです。
そんな人たちもNFTを持つ時代がすぐ来るでしょう。
その時、日本のNFT市場も大きく成長し、今では想像もできないチャンスも生まれるはずです。
そのチャンスを掴むためにも、今から先回りして待ち構えておきませんか?
NFT転売の3つのデメリット
メリットがあればもちろんデメリットもあります。
楽しく転売をするにはこのデメリットを理解する方が大事かもしれません。
苦い思いをしないように、事前にデメリットを確認してみましょう。
それが ⇩ 3つです。
- 最初だけ盛り上がるプロジェクトが多い
- 作品の見極めが難しい
- 税金の計算がめんどう
最初だけ盛り上がるプロジェクトが多い
リリース前後で盛り上がり、数週間、数ヶ月後には取引もなくなり、コミュニティの中の盛り上がりもなくなり、消滅するプロジェクトが多くあります。
誰でも匿名で作れるため、お金だけ集めて逃げるような悪質なプロジェクトもあるので注意が必要です。
そのプロジェクトは長期的に継続できそうかを、HPやSNSなどで確認しましょう。
ファウンダー(創業者)が顔出しをしているプロジェクトは、顔バレしているため悪質なことをするリスクは少なく、比較的安全と言えますが、顔出しをしていない有料プロジェクトはたくさんあるので、あくまで参考程度に判断してください。
作品の見極めが難しい
たくさんの作品があり、どれを買っていいか迷います。
「最初は無難にランキングに乗っているものを買おう。」と思うかもしれませんが、それはオススメしません。
理由は大きく2つ。
- ランキングの上位層は単価が高いことが多い
- ポッと出てきてポッと消える作品も多い
ランキングに入っているからといって、”いい作品” とは言えないのです。
見極めるのは難しいと思いますが、最低でもプロジェクトを何もやっていないようなNFTは買わない方がいいかもしれません。
税金の計算がめんどう
NFTアートを売ると、利益が生まれ税金の計算が必要になります。
仮想通貨の計算が必要になるのです。
色々なサービスが出てきているので、簡素化されつつありますが、まだ簡単にできるとは言えない状況です。
税金の計算のサービス例としてはCRYPTACT(クリプタクト)があります。
使ってみましたが、かなり手間を省いてくれるので、確定申告には必須アイテムになるでしょう。
「損をしないNFTの転売(せどり)方法」のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「損をしないNFTの転売(せどり)方法」について解説しました。
転売(せどり)には正解がない上にNFTの変化が激しいので、この流れを読める人なんていないはずです。
しかし、ここで紹介した4つのポイントは損をしないために必須な知識と言えます。
この知識を使って、無理のない範囲で楽しくNFTを転売してみてはいかがでしょうか?
転売をしていくうちにきっとコツが掴めてきますよ。
NFTの売る手順は ⇩ で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。
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