いきなりですが ⇧ の7枚の画像かっこよくないですか?
自慢させてください。これ私が作りました!
我ながらいい作品だと思います。
「恐るべき私の才能!」と言いたいところですが、絵が苦手な方も簡単に作れちゃうんです。
これが現代テクノロジーの力! 今話題の「AIアート」なのです!
⇩こんな人は是非読んでみてください(^^)
絵が苦手だけど、かっこいい絵を作ってみたいなー
最近「AIアート」って聞くけど、どうせ自分なんかじゃ使えないか。。
え? 誰でも簡単に作れるの??
誰か! むずかしい言葉は使わないで、
やさしく教えてー!!
まかせてください!
- AIアートってなに?
- 何を使ってAIアートを作るの?
- AIアートの作り方?
それでは早速はじめましょう!
AIアートとはなに?
AI(人工知能)によって生み出されたアート作品のことです。
AIアートは、さまざまなデータから機械が自律的に組み合わせて作品を作っていきます。
AIアート生成ツールはたくさんありますが、人間がキーワードとなる言葉をAIに投げかけ、そのキーワードからAIが学習したパーツをつなぎ合わせる方法が、現在のスタンダードと言えます。
例えば、「女性、犬、海、散歩、水彩画」というキーワードでAIが作った作品がこちら ⇩ です。
女性と犬が海を散歩している様子が、水彩画タッチで描かれていますね。
これだけではクオリティが低いですが、クオリティを上げるキーワードを加えると劇的に進化します。
これは次のステップとして、別記事で解説していきましょう。
人間が作り出す作品は「想像力」「構成力」「画力」など、さまざまな力を使って生み出されます。
中でも画力は最重要と言えるでしょう。
しかし、AIアートの場合「画力」が入りません。
絵はAIが描いてくれるからです。
そのため良い作品を作るには「あなたがAIに、どような指示を出せるか」によって決まります。
「イメージはあったけど絵を描く力がなかった。」という方も楽しめるようになったのです。
また、指示を変えることで簡単にさまざまな作風の作品が作れます。
例えば、先ほどの水彩画タッチだったり、写真のようなリアルなタッチ、アニメのようなタッチ、デジタルなタッチなどバリエーションは豊富です。
あなたもきっとプロ顔負けの作品を作れるでしょう。
AIアートを作るための自動生成サイト・アプリ
それでは、AIアートを作るための自動生成サイト・アプリを3つ紹介しましょう。
色々ありますが、ここでは無料で気軽に始められるツールを紹介します。
- canva(キャンバ)
- Midjourney(ミッドジャーニー)
- Stable Diffusion(ステイブル ディフュージョン)
canva(キャンバ)
今回紹介するツールの中では、一番の知名度があると思います。
「もうこのアプリを持っているよ」という方も多いのではないでしょうか?
「canva(キャンバ)」は無料のグラフィックデザインツールで、簡単にデザインができます。
スマホやタブレットなどのモバイル端末のアプリにも対応しているため、気軽に始めることができますね。
その中のサービスの一つに「Text to Image」という、AIで作品を作るサービスがあります。
1日24個までの制限がありますが、入門としては十分でしょう。
この記事では、次の章で「canva(キャンバ)」を使ったAIアート作成方法を紹介します。
「canva(キャンバ)のまだ使ったことないよ。」という方は ⇩ で登録方法を解説していますので、登録を済ましておきましょう。
Midjourney(ミッドジャーニー)
この「Midjourney(ミッドジャーニー)」は、単体のサービスではなく「Discord(ディスコード)」というチャットツール上で動きます。
そのため、まずは「Discord(ディスコード)」のアカウントを取得してから始めることになります。
「Discord(ディスコード)」のアカウントがない方は ⇩ を見て登録しておきましょう。
しかし、NFTを触っている方であれば、すでにディスコードアカウントを持っている方が多いと思うので、簡単に始めることができますね。
「Midjourney(ミッドジャーニー)」はSNSなどでも話題で、実際に見たことある方も多いのではないでしょうか?
かなりクオリティの高い作品が1分でできてしまうため、高い人気を誇っています。
しかし、1アカウントにつき25枚までで、それ以降は有料となるため、この枠は大事に使いましょう。
Midjourney(ミッドジャーニー)の詳しい使い方は ⇩ で解説しています。
Stable Diffusion(ステイブル ディフュージョン)
「Stable Diffusion(ステイブル ディフュージョン)」も、AIにイメージを指示することで作品を作り出してくれるツールです。
こちらはクオリティの高い作品が、制限なく無料で作成できるのでとても人気なツールです。
若干始めるのに手間がかかるので、もし始めるのであれば、まず「canva(キャンバ)」か「Midjourney(ミッドジャーニー)」をやってみて「面白い!」と思ったら、本格的に「Stable Diffusion(ステイブル ディフュージョン)」を始める流れがいいかもしれません。
AIアートを作ってみよう!
それでは、早速AIアートを作ってみましょう。
今回は一番身近な「canva(キャンバ)」を使って作っていきます。
「canva(キャンバ)のまだ使ったことないよ。」という方は 【canva(キャンバ)の登録方法】で登録方法を解説していますので、登録を済ましておきましょう。
翻訳ツール「Deep L」で、作りたい画像イメージの言葉を英語に翻訳しましょう。
今回は例として ⇩ のようなイメージを作ってみたいと思います。
※日本語のまま画像を作ることもできますが、日本語だとイメージとは違う画像ができる可能性が高いです。
今回は「サプライズ」を選択しました。
AIアートの完成です!!
左側が英語で作成れたAIアートです。かなりイメージと近いものができました。
右側が日本語で作成されたAIアートです。ちょっとイメージとは違います。
作成するときは、英語に翻訳する方がよさそうですね。
有料版を使いたい方は「Canva Pro」から登録できます。
まとめ
いかがでしたか。 AIアートは作れましたか?
自分では作れないような作品が簡単にできるので、ハマってしまったのではないかと思います。
私はかなりハマりました(^^)
このAIアートは2022年に大きな進化をとげましたが、その進化は止まることを知りません。
これからどんなテクノロジーが出てくるのか、考えるだけでワクワクしますね。
「今回作ったAIアートをNFTにしたい!」という方は ⇩ の記事をご覧ください。
コメント