普段メタマスクを使っているとき、何気なく承認(アプルーブ)操作をしていませんか?
自分の資産を守るため、承認(アプルーブ)をする前にしっかり確認が必要です。
しかし!!
誰でも、何気なく承認してしまうことはあります。
そんな時、大事なのが「承認取り消し(リボーク)」です。
この方法を覚えれば、あなたの防御力はまた高まりますよ!
⇩こんな人は是非読んでみてください(^^)
何気なく承認(アプルーブ)操作をしていたな。。
今からでも、使わないとこの承認を取り消し(リボーク)しておきたい!
誰か! むずかしい言葉は使わないで、
やさしく教えてー!!
まかせてください!
- Etherscan(イーサスキャン)を使った 承認取り消し(リボーク)の方法は?
PolygonScan(ポリゴンスキャン)を使った承認取り消し(リボーク)の方法は ⇩ をご覧ください。
Revoke.cash(リボークキャッシュ)を使った承認取り消し(リボーク)の方法は ⇩ をご覧ください。
それでは早速はじめましょう!
承認取り消し(リボーク)とは?
リボーク(Revoke)とは「取り消す」と言う意味で、NFT界隈では「アプルーブ(承認)を取り消す」と言う意味で使います。
詐欺やウォレットへの攻撃から仮想通貨を守るために大事なスキルですので、是非覚えておきましょうね。
まず「アプルーブ(承認)」とはなんでしょう?
「ウォレットにある仮想通貨やNFTを送付する権限(操作許可)」を与えること
と言うことは ⇨ アプルーブ(承認)されたサービス側で、あなたの仮想通貨やNFTを動かすことが可能になります。
つまり ⇨ 詐欺サイトにアプルーブ(承認)してしまった場合、仮想通貨やNFTを盗まれてしまうかもしれないのです。
こういうと「アプルーブ(承認)」をしたくなくなりますが、NFTをスムーズに売買するためには必要な機能ですので、アプルーブ(承認)をする際は必ず安全なサイト確認をしましょう。
そして、本題のリボークはこのアプルーブ(承認)を取り消すことを言います。
そもそもなぜリボーク(Revoke)が必要なのでしょうか?
一度アプルーブすると、使用をやめたとしても「承認済み」として接続状態が続きます。
つまり ⇨ アプルーブした相手先は、リボークしない限りずっとあなたのウォレット操作ができる状態にあるのです。
ちなみに、メタマスクをログアウトしても接続状態は切れません。
ずっとあなたの家の鍵を渡している状態なのです。
ですので、こまめにリボークをして自分のウォレットの中身の操作権限は信頼できる相手先だけにしましょう。
リボークの方法はいろいろありますが、ここではEtherscan(イーサスキャン)を使ったリボークの仕方を解説していきます。
※Etherscan(イーサスキャン)のリボークサービスはβ版のため自己責任で利用しましょう。
Etherscan(イーサスキャン)で 承認取り消し(リボーク)する手順
②「︙」をクリック
③「アカウントをEtherscanで表示」をクリック
※「ベータ版機能のため、直接的・間接的な損失があっても保証はできません。」と言う内容が書かれています。
※他で認証しても問題ないです。
ここでは一般的な「Meta Mask」で進めていきます。
「接続」をクリック
リボークするNFTを選択し右の「Revoke」ボタンをクリック
※ここでは「ERC-721」に表示されているNFTのアプルーブをリボークします。
- ERC-20:暗号資産
- ERC-721:NFT
- ERC-1155:NFT
おめでとうございます!アプルーブのリボーク完了です!
※リボーク完了まで数分かかります。
まとめ
いかがでしたか?
想像以上にアプルーブした相手先が多かったのではないでしょうか?
ほとんどの相手先が健全なプロジェクトだと思いますが、どのような経路からハッキングや詐欺にあうかわかりません。
リボークする際、毎回ガス代がかりますが、これは必要経費だと割り切ることをオススメします。
安全第一にNFTを楽しむためにも、こまめにリボークをして自分の資産を守りましょうね。
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