Web3.0とはなに? Web新時代のビックウェーブを理解しよう【初心者にわかりやすく解説】

「運命の人 出会う 方法」と、一生懸命調べていました。

それからと言うもの、やたら出会い系の広告が出てきて困っています。

ちょっと恥ずかしいのでここだけの話にしてくださいね。

しかし、あなたも「やたら自分に合った広告が出てくるなー」と思ったことがあるはずです。

自分の知りたい情報に合わせて、提案してくれるのはありがたいですが、「プライバシー・個人情報」の面で少し怖くなりますよね。

もはや、友人より、兄弟より、親よりも、私のことを知ってしまっています。

今の時代、当たり前になった、便利なWebサービス。

便利な反面、1部の企業がたくさんの個人情報を手にし、問題も起きています。

そんな、1部の企業が力を持ちすぎたこの世界に、一石を投じたのが「Web3.0」なのです!

Webの新時代がもう来ているのです!

⇩こんな人は是非読んでみてください(^^)

ろど

自分に合った情報を提案してくれるのはいいけど、
僕の個人情報は本当に安全なの?

え?「Web3.0」?
Webの新時代がすぐそこに来てるって!?

誰か! むずかしい言葉は使わないで、
やさしく教えてー!!

まかせてください!

この記事ではこんな疑問にお答えします!
  • Web3.0ってなに?
  • Web3.0のメリット・デメリットは?
  • Web3.0の具体的なサービスは?

それでは早速はじめましょう!

目次

Web3.0とは?

Web3.0とは、「 ”次世代のインターネット” と呼ばれる、”分散型のインターネット” 」のことを言います。

「次の時代に来るインターネットで、特徴が分散されている?」

これでは要約しすぎて、よくわからないですね。

Web3.0を理解する上で、今までのWebの歴史を見ていくと理解が深まります。

ですので、まずは「Web3.0」以前の、「Web1.0」「Web2.0」を見てから、「Web3.0」を解説していきます。

それでは、早速始めましょう。

Web1.0(1990年代

画像引用元:ミドルエッジ

Web1.0とは、インターネット( WWW:World Wide Web)が広まりはじめた1990年代のことを言います。

Web1.0の特徴
  • 情報発信者が限られていて、情報の流れが一方通行(双方向的なやりとりはほぼできない)
  • 今よりも回線の速度が遅く、大きなデータのやり取りは難しい
  • インターネット機材が高価で、情報を発信できる人が少なかった
  • コンテンツがプログラミング言語(HTML)で作成された、文字主体の形

Web1.0の一番の特徴は、「情報発信者が限られていて、情報の流れが一方通行だった」と言うことです。

「情報発信者が限られていた」理由は、「発信するまでのハードルが高かった」ことがあげられます。

⇧ の「Web1.0の特徴」にあるように、「インターネット機材が高価」であったり、「プログラミング言語(HTML)で作成されていた」ため、気軽に発信活動をできる環境ではなかったんですね。

また、基本的にユーザーは情報を得ることを目的としていたため、「発信者がボールを投げ、ユーザーが受け取る」といった、一方通行の形が成り立っていました。

Webページの見た目は、画像や動画が少い、文字主体の構成で、今見ると質素なものが多いことが特徴です。

今よりも回線の速度が遅く、大きなデータのやり取りは難しかったことが、この原因です。

この時代には、「Amazon(1993年7月5日誕生)」や「Google(1998年9月4日誕生)」などが生まれ、1995年にはWindows95が発売されました。

一般家庭にまでインターネットが爆発的に広まった、WEBの礎となる時代です。

インターネットが生まれる前は、テレビや、新聞、本などでしか情報発信するものは無かったことを考えると、新たな発信の場である、インターネットの誕生は、「時代を大きく動かした出来事」と言えますね。

Web2.0(2000年代

Web2.0とは、SNS(Social networking service)が広まり始めた、2000年代になってから現在に至るまでの年代のことを言います。

Web2.0の特徴
  • 誰でも気軽に発信可能になり、情報発信者とユーザーの双方向的で気軽な交流が可能
  • SNSが生まれた
  • 回線の速度が速くなり、大きなデータのやり取りが可能
  • 画像・動画が増加

Web2.0の一番の特徴は、「誰でも気軽に発信可能になり、情報発信者とユーザーの双方向的で気軽な交流が可能
になった」
と言うことです。

Web1.0では ”読むだけ” ”見るだけ” だったものが、Web2.0になり「誰でも参加できる、身近なもの」になったと言えます。

このことによりSNSが生まれ、拡大していきました。

代表的なサービスがTwitterやFacebook、YouTube、 Instagram などがあげられます。

Web1.0からWeb2.0へ進化した理由が、「大きなデータのやり取りが可能になった」と言うことです。

光ファイバーやADSLによる高速なネット環境が整い始め、通信速度の高速化・大容量化が可能になり、情報のやり取りがスムーズになりました。

大容量のデータがやり取りできるようになったことで、画像や動画を載せるサイトが増加し、誰でも発信者となり、世界中の人と繋がれるようになったのです。

また、このように ”誰でも気軽に発信できる世界” を後押ししたのが「スマホの普及」でしょう。

ほとんどの人が常に持っているスマホを使うことで、私たちは常にインターネットと繋がることになりました。

とても便利になったWeb2.0ですが、もちろん問題点もあります。

問題点は大きく ⇩ の2つです。

Web2.0の問題点
  • 中央集権的(特定の企業や国が力を持ちすぎる
  • プライバシーや個人情報の流出・悪用セキュリティ問題

中央集権的(特定の企業や国が力を持ちすぎる)

中央で管理している企業などが、大きな権力を持ってしまい、そのサービスを使う人をコントロールすることが可能になってしまいました。

よく例としてあげられるのが、GAFA(Google・Amazon・Facebook(現在のMeta)・Apple)です。

管理会社から削除されていたり、一部見れなくなっていたりしている投稿を見たことはありませんか?

「BANされた!」なども、よく聞きますよね?

これも、中央で管理している企業の権限により、一方的に削除、閲覧不可の対応ができるようになっている結果と言えます。

GAFAではないですが、例えばTwitter社が「トランプ元大統領のTwitterアカウントを永久凍結した」と言うことは有名です。

この対応が良いか、悪いかは別として、「一企業がアメリカ元大統領の発言を抑制できてしまう」と言うことが、Web2.0の問題点と言えるでしょう。

Web2.0の世界では、私たちは大企業が作ったプラットフォームの一部を借りて、発信しているだけなので、このようなことは簡単に起こりえるのです。

プライバシーや個人情報の流出・悪用(セキュリティ問題)

サービスを提供する企業に、個人情報や個人の趣味嗜好、行動履歴などの情報が集中してしまいます。

その情報の流出や悪用、またそのセキュリティがWeb2.0の問題と言えます。

代表的な事例でFacebookにまつわる「ケンブリッジ・アナリティカ事件」です。

「クイズアプリを通して個人情報を集め、そこで手に入れたデータを選挙広告に利用した」と言われています。

また、個人情報が1箇所のサーバーにまとめて管理されているため、ハッキングなどのサイバー攻撃により、大量の個人情報が流出してしまう可能性があるのです。

Web3.0(現在)

冒頭でお伝えしたように、Web3.0とは、「 ”次世代のインターネット” と呼ばれる、”分散型のインターネット” 」のことを言います。

Web2.0で問題だった、中央集権的な大企業の独占から抜け出すことが、Web3.0で可能になりました。

これを可能にした技術が「ブロックチェーン」です。

Web2.0では、情報が一部の大企業に集まっていましたが、Web3.0で「ブロックチェーン」を使うことによって、自分の情報をそれぞれが管理できる、 ”分散型のインターネット” へと進化しました。

それでは、このWeb3.0をもう少し深ぼっていきましょう。

ブロックチェーンの詳細は ⇩ をご覧ください。

Web3.0のメリット(特徴)

Web3.0には大きく6つのメリットがあります。

Web2.0で問題になっていたことが、Web3.0ではどのように変わったのでしょうか。

一つづつ見ていきましょう。

Web3.0のメリット(特徴
  • セキュリティレベルの向上
  • ”自分” で ”自分のデータ” を管理できる
  • ユーザー同士で直接取引できる(企業の仲介不要)
  • ”Androidとios” ”国境と人種” などの境界がなくなる
  • 自由な発言

セキュリティレベルの向上

Web2.0では、特定の企業に個人情報が集まった ”中央集権型ネットワーク” のため、サーバーのハッキングによる個人情報の流出や情報改ざん、サーバーダウンなどのリスクがありました。

しかしWeb3.0では、ブロックチェーン上で取引情報を暗号化し、さらにその暗号化した情報を、複数のユーザーで分散して共有することで、不正アクセスや改ざんが行われにくしてl、セキュリティを高めます。

そして、 従来のように一つのサーバーで管理するのではなく、 ”複数のユーザーで分散して管理” をしているため、一つのサーバーにアクセスが集中することがないため、サーバーダウンを防ぐことができると言われています。

”自分” で ”自分のデータ” を管理できる

Web2.0では、個人情報や個人の趣味嗜好、行動履歴などが、サービスを提供する大企業に管理されていました。

しかし、Web3.0では、自分自身のデータ管理を、自分で管理することができます。

そのため、「Web2.0の問題点」であげたように、「個人情報や行動履歴などが売買される」などの、問題を防ぐことができるのです。

自分自身が許可した場合のみ、データの共有が可能になります。

ユーザー同士で直接取引できる(企業の仲介不要)

Web3.0では、サーバーの仲介が必要ないため、ユーザー同士の直接的なコミュニケーションが可能です。

そのため、仲介をしていた企業や個人を使う必要がなくなり、手数料を支払う必要もなくなります。

例えば銀行を見てみましょう。

今までは、銀行が私たちのお金を管理することで手数料や利息を取り、成り立ってきました。

しかし、Web3.0では中央管理者を置かないため、銀行の役割がいらなくなります。

その考えで生まれたのが、DeFi(ディーファイ)です。

DeFi(ディーファイ)の詳細は ⇩ をご覧ください。

DeFi(ディーファイ)は、簡単に言うと「ブロックチェーンを使った金融仲介アプリケーション」です。

住む国や国籍に関わらず誰でも使用可能で、ユーザー同士が直接取引するため、不要な仲介手数料はかかりません。

そして、すべての取引記録が、ブロックチェーン上に記録されるため、情報の改ざんがされにくいことが特徴です。

このように、金融に関わらずWeb3.0では、個人間の直接なやりとりが可能になったことにより、便利で仲介手数料のかからないサービスを使うことが可能になります。

Android と ios」「国境 と 人種などの境界がなくなる

Web3.0では、「Androidとios」「国境と人種」などが関係なくサービスを使うことが可能です。

Web2.0では、Androidとiosによりダウンロードできるアプリが異なっていたり、使用できないアプリがあります。

また、国によっても同じように、 「使用の制限されていてサービスを使えない」と言うことが起こっています。

代表的な例が、中国です。

中国には、「グレート・ファイアウォール」と呼ばれる検閲システムがあり、「Google」 「YouTube」「 Facebook」「Twitter」などのサイトへアクセスすることが、禁止されています。

しかし、Web3.0の仕組みを用いたアプリケーションでは、国やOSが関係なく、誰でも自由に希望するサービスへのアクセスが可能となるのです。

自由な発言

現在のサービスは、運営会社による投稿の削除やアカウントの凍結が可能で、「アカウントをBANされた!」と言うことを聞いたことがあると思います。

これは、「言論の自由」と言う観点では、疑問視されることも多く、代表的な例ではWeb2.0の問題点であげた、「Twitter社がトランプ元大統領のTwitterアカウントを永久凍結した」と言うことでしょう。

このように、Web2.0では特定の企業が情報を制限したり、禁止したりすることが問題視されたいました。

しかしWeb3.0では、特定企業にコントロールされなくなるため、言論の自由が確保されやすくなります。

Web3.0のデメリット(課題)

Web3.0には大きく4つのデメリットがあります。

Web3.0で新たに生まれた課題を理解し、正しい判断ができるようにしていきましょう。

Web3.0のデメリット(課題
  • 利用の難易度が高い
  • 自己責任の度合いが強い
  • 各種制度が整っていない
  • 手数料が高い

利用の難易度が高い

Web3.0サービスを利用するにあたって、難易度が高いことがあげられます。

Web3.0サービスを使うまでに、大きく3つ障壁があるのです。

Web3.0サービスを使うまでの3つ壁
  • 仮想通貨を利用
  • 仮想通貨ウォレット作成
  • サービスで使われる言語の多くが英語

基本的に今あるWeb3.0サービスは仮想通貨を使います。

そのため、まずは仮想通貨の取引所に登録をして、仮想通貨を購入する必要があるのです。

その後、インターネット上の財布である、ウォレットを作成します。

一つ一つ進めればできるのですが、やはりめんどくさくなってやめてしまう人が多いようですね。

「仮想通貨取引所の登録」「ウォレットの作成」に関しては ⇩ の記事で画像をたくさん使って、分かりやすく解説してます。

「サービスで使われる言語の多くが英語」と言うことに関しては、「Google翻訳」を使えば、特に問題はありません。

他にも「Deep L」と言う翻訳ツールが便利ですので、使ってみてください。

ちなみに無料です。

自己責任の度合いが強い

Web3.0サービスは「自己責任の度合いが強い」と言えます。

その理由が ⇩ の3つです。

自己責任の度合いが強い理由
  • 間違って送金しても取り戻せない
  • ハッキング・詐欺にあっても自己責任
  • データを個人で管理する必要がある

「間違って送金しても取り戻せない」

Web3.0では、全てが自己責任の世界になるので、間違って送金しても取り戻せません。

今までは、送金する相手との間に企業があったので、誤って送金しても返ってくることが多かったでしょう。

しかし、Web3.0では個人同士が直接取引するため、ほぼ返ってくることは無いと思ってください。

「ハッキング・詐欺にあっても自己責任」

ハッキング・詐欺が横行していることが問題視されており、今までと同じ感覚で簡単にURLをクリックしてはいけません。

もちろん、ハッキング・詐欺にあっても助けてくれる人はいませんのでご注意を。

Web3.0の世界には、こんな言葉があります。

”DYOR(Do Your Own Research)” 日本語では「自分で調べる」と言うことです。

Web3.0では全てが自己責任の世界の上、ハッキング・詐欺が多いため、簡単に詐欺師の言葉を信じないように「自分自身で調べて判断する」と言うことが大事です。

「データを個人で管理する必要がある」

Web2.0ではIDとパスワードを使いますが、もしパスワードがわからなくっても、運営側に問い合わせれば再登録や再発行できます。

しかし、Web3.0ではIDやパスワードがいらなくなりますが、個人でデータを管理するため「IDやパスワード」が盗まれて、被害を受けても、自己責任なのです。

具体的には、ウォレットに「シードフレーズ」と言う、”マスターパスワードのようなもの” があります。

仮にこの「シードフレーズ」を盗まれた場合は、ウォレットに入っている仮想通貨は盗まれます。

そして、「シードフレーズ」を忘れた場合、ウォレットに入っている仮想通貨は取り出せません。

誰も、忘れた「シードフレーズ」を教えてくれないのです。

各種制度が整っていない

現在、残念ながら法律の整備が追いついていません。

そして日本の場合、税制度を変えることが必須です。

Web3.0のサービスと、仮想通貨(トークン)は切っても切り離せません。

現在の日本制度では、仮想通貨(トークン)を発行したタイミングで、課税対象となり、税金を払わなくてはなりません。

そうなると、大きな現金が必要となるため、新規参入のハードルが高くなってしまいます。

そのため、新規参入のハードルの低い海外に、優秀な人材企業が流れてしまうのです。

これから、このような問題の解決のため、法整備が進んでいく思いますが、まだ時間がかかるでしょう。

手数料が高い

現在、Web3.0では「イーサリアム」と言うブロックチェーンで、「イーサ(ETH)」と言う仮想通貨をメインで使用されています。

しかし、この「イーサリアム」と言うブロックチェーンでは、ガスフィー(手数料や送料のイメージ)と言うものが必要になり、その値段がとても高くなっているのです。

例えば、NFTアートを購入するときにガス代がかかります。

曜日や、時間帯により変わりますが、そのガスフィーが 数万円 かかると言うことも珍しくありません。

ガスフィーに関しては ⇩ をご覧ください。

Web3.0 注目技術

Web3.0 が盛り上がる理由として、4つの注目される技術があります。

こちらの方が聞いたことがあるかもしれませんね。

しかし ⇩ の技術は、Web3.0 と言う概念の中の、一つの技術なのです。

それでは、一つづつ見ていきましょう。

Web3.0 注目技術
  • メタバース
  • NFT(エヌエフティー)
  • DeFi(ディーファイ)
  • SocialToken(ソーシャルトークン)

メタバース

メタバースは、インターネット上に作られた仮想空間のことを言います。

仮想空間内で、自分のアバターを操作することにより、実際に自分が仮想空間内にいるように移動したり、他者と交流したりといったことが可能になります。

2021年には、「facebook」が「Meta」に社名を変え、メタバースがより注目されました。

メタバースに関しての詳細は、⇩ をご覧ください。

NFT(エヌエフティー)

NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジブル-トークン)」の略で、日本語にすると「非代替性トークン」です。

「非代替性(ひだいたいせい)」は「替えが効かない」と言うことで、「トークン」 は、直訳すると「データ、通貨、モノ、証明」と言うことになります。 ※最近では「ブロックチェーン技術を使った暗号資産」の意味も含まれます。

これらを考えると、「替が効かない、唯一無二であることを、ブロックチェーン技術で証明したデジタルデータ」と言うことになります。

NFTに関しての詳細は、⇩ をご覧ください。

DeFi(ディーファイ)

「Web3.0のメリット(特徴)」でも簡単に説明しましたが、

DeFi(ディーファイ)とは、「Decentralized Finance」の略で、日本語にすると「分散型金融」と言います。

簡単に言うと「ブロックチェーンを使った金融仲介アプリケーション」です。

住む国や国籍に関わらず誰でも使用可能で、ユーザー同士が直接取引することにより、不要な仲介手数料はかかりません。

そして、すべての取引記録が、ブロックチェーン上に記録されるため、情報の改ざんがされにくいことが特徴です。

このように、金融に関わらずWeb3.0では、個人間の直接なやりとりが可能になったことにより、便利で仲介手数料のかからないサービスを使うことが可能になります。

DeFi(ディーファイ)の詳細は、⇩ をご覧ください。

SocialToken(ソーシャルトークン)

SocialToken(ソーシャルトークン)とは、特定の人物やコミュニティが、参加者にデジタル通貨(トークン)を配ることでプロジェクトへの貢献を促進させる方法です。

SocialTokenを分配する権利を持てるのは、主に ⇩ です。

  • 人物(有名人やインフルエンサー)
  • コミュニティ
  • ブランド

国内ではJリーグやBリーグなどで導入されています。

例えば、Jリーグの湘南ベルマーレでは、SocialTokenを購入すると「サポーター投票企画の参加権」「限定イベントの抽選応募の権利」「オリジナルグッズの抽選応募の権利」が与えられます。

Web3.0の具体例

現在、Web3.0のサービスはたくさん出てきています。

ここでは、その中でも有名な3つのサービスを紹介しますので、よかったら使ってみて下さい。

Web3.0の3つの例
  • Brave(ブレイブ)
  • OpenSea(オープンシー)
  • The Sandbox(ザ サンドボックス)

Brave(ブレイブ)

Brave(ブレイブ)は、Web3.0時代のブロックチェーン技術を活用した検索プラットフォームです。

一番の特徴は「個人データを収集するような広告をブロックする」と言うことでしょう。

今までのブラウザ(GoogleやYahoo! など)では、検索履歴や閲覧履歴などの情報を集め、WebサイトやSNS上に広告が流れるようになっています。

そのため、「広告があることによる読込み速度の低下」や「興味のない商品の表示」などの、弊害が起こっていました。

しかし、この「Brave(ブレイブ)」では、「Brave Shield(ブレイブ・シールド)」と呼ばれる、広告ブロック機能が搭載されているため、デフォルトで広告が流れません。

このような機能により、プライバシーを保護し、スピーディで快適にインターネットを使えるようになったのです。

さらに、「Brave(ブレイブ)」には「ユーザー自身の判断でプライベート広告を見る機能(Brave Rewards:ブレイブ・リワーズ)」があります。

これは、「広告を見るとその報酬として仮想通貨(Basic Attention Token(BAT))がもらえる」と言う機能で、「稼げるブラウザ」とも言われています。

OpenSea(オープンシー)

OpenSea(オープンシー)は、NFTの売買が行える世界最大のマーケットプレイスです。

会員登録、ID、パスワードも不要、仮想通貨ウォレットを連携することのみで、商品を購入することができます。

今までに無い機能としては、「2時流通した場合も、作成者が利益の一部が入る」と言うことです。

自分の決めた価格で販売する方法以外にも、オークション販売、まとめ売りなど、色々な売り方があります。

また、誰でも簡単にNFTを作成、出品できますので、興味のある方は ⇩ をご覧ください。

The Sandbox(ザ サンドボックス)

The Sandbox(ザ サンドボックス)は、ブロックチェーンを基盤にするNFTゲームです。

「Play to Earn(遊んで稼ぐこと)」が可能なゲームとしても有名で、メタバース(VR空間、仮想空間)を自由に行動して遊べます。

例えば、メタバース内の土地であるLAND(ランド)を買って、その中で建物やゲームを作ったり、自分が作成したオリジナルのキャラクターやアイテムをNFT化して、マーケットプレイスで販売したりと、楽しみ方は豊富です。

Web3.0の未来・まとめ

今回、Web2.0で問題視されていたことが、Web3.0で改善されていくことがわかりました。

しかし、Web3.0で新たな問題も生まれることもわかりましたね。

これからは、「Web3.0で生まれる新たな問題を理解し、そのサービス使いこなす」と言うことが重要になってくるでしょう。

「わからないから使わない」と言う選択肢は捨てるべきです。

「SNSはよくわからない」といって、SNSを全く使わない人が、あなたの周りにどれぐらいいますか?

おそらく、ほぼいないですよね?

同じように、遅かれ早かれ、ほとんどの方はWeb3.0のサービスを使います。

新たな問題が生まれるからといって、時代がWeb2.0のまま止まると言うことはありえません。

これから、確実にWeb3.0の時代へと移り変わっていくのです。

「Web3.0のデメリット(課題)」でもあげたように、Web3.0は「自己責任」の部分が大きいです。

と言うことは、「正しい知識を持たないとWeb3.0の世界を生き抜けない」と言えます。

今の時点で、この記事を読んでいるあなたは大丈夫でしょう。

しかし、変化の激しい時代です。

時代の変化に乗り遅れないように、これからも正しい知識をつけて「楽しいWeb3.0LIFE」を送りましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

クリプト・ブログ・散歩をこよなく愛する34歳男性(^^)

飲食業 ⇨ 人材紹介業 ⇨ NFTブロガー ⇨ 旅人(の予定)

「NFT」「仮想通貨」「ブログ」で、含み益合わせ7桁の収益突破!! ٩( ‘ω’ )و

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次